2009-01-01から1年間の記事一覧

Father of Xenomorphs dies

ダン・オバノンが亡くなった! なんだかやたら衝撃を受けているのは、多感な時期に刷り込まれた名前だからだろうか。当時の『宇宙船』誌でいつも見る名だった。変な名前だなあと思っていた。 『エイリアン』の生みの親として、彼からはたくさんよくないもの…

シノビガミ弐 刃魔激突

宣伝宣伝。現代忍者ものTRPG、『シノビガミ』の2巻が発売ですよー。今回も幻術師・飯綱幻蔵のプレイヤーとしてリプレイに参加しております。著者は河嶋陶一朗(id:garapa)と冒険企画局。かなり読ませる展開になっているので、よかったら1巻ともどもよろしく…

激安海鮮丼

少し前のタモリ倶楽部の空耳アワーに出てきた激安海鮮丼が妙においしそうだったので作ってみた。 (※まだ見てない人はネタバレ注意) 作り方:ごはんの上にカニカマのっける→真ん中にツナのっける(多少油を切ったほうがよさげ)→できあがり 食べ方:マヨネ…

リベンジスタースクリームの肘を削る

toy

トランスフォーマーの映画2作目は破壊大帝ベイやりたい放題のたいへん楽しい映画で堪能しました。しかし、2作目ともなるとキャラクターもかぶるし、今回は前作を見た後のようにおもちゃを買いまくる必要もないだろうな、と思っていたのです。 ……映画を見る…

はてな夢日記:またあの家

新宿の繁華街を歩いていた。道連れは速水さん(id:rasenjin)と、親しいらしい女性(顔の印象なし)。不動産屋に出会い、近くにとてもいい物件があるというので、見せてもらうことにした。 不動産屋に先導されるまま、歌舞伎町の路地に入り、細い道を進んで…

父来たる2009

父が仕事で東京に出てきたので呑みに行った。父は教育畑の人で、あと1年少しで定年を迎える。ここ何年か県の教育庁で仕事をしていたが、今年度からはまた学校に転属になった。 その席で聞かせてくれた話がいろいろ面白かったので忘れないうちに書いておこう…

百万迷宮大百科完売御礼

先日教えてもらってすごく嬉しかったこと。 TRPG『迷宮キングダム』のワールドガイド、『百万迷宮大百科』が完売! しました! 正確には「版元品切れ」というやつで、まだお店では買えると思います。逆に言えば、いま市場に出回ってるので最後です。 『百万…

現代忍術バトルRPG シノビガミ -忍神-

宣伝だよー。現代が舞台の忍者ものTRPG、『シノビガミ』がそろそろ発売されるころです。 リプレイとルールで二部構成の本なんですが、このリプレイの方に、僕もプレイヤーとして参加しております。こういう形で出るのは『猫耳王子と三女怪』以来だなあ。収録…

Tulzscha in Moscow

5月10日未明、モスクワ南西部で大規模な火災が発生した。 炎は突如地底から噴き上がり、高さ200mにおよぶ巨大な緑色の火柱となってそそり立った。 奇妙なことにこの火は熱を発しなかったが、炎に舐められた物はことごとく萎え、腐り、枯れ落ちた。 また、消…

黄金のシャンパンが――おお! おお! おお!

『ドリームクラブ』ではキャバ嬢を「ホストガール」と言い換えていると聞いて。 →ホストガールかあ……ホステスというわけにもいかないし、苦労のあとが偲ばれるな →なんかいい言葉ないかな →「ガーリィガール」でいいんじゃね? →! →ぽわぽわぽわ(下級民だ…

不明のハエトリグモ

近所のカルディ(輸入食品店)で見つけたハエトリグモの一種。PHSのカメラしかなかったのではなはだ不鮮明なんだけど…… 太い第一脚を高々と掲げているのが印象的。なんだろ、これ。 場所が輸入食品店なだけに、もしかして外国産じゃないかとも思った(ので、…

サタスペ:はだかの野獣少年団 第一話(タイトルなし)

最近久しぶりにサタスペのキャンペーンを遊んでます。新版開発中には何度かテストプレイに参加してたけど、発売されてからは初めて。DDは河嶋さん。 とりあえずチーム名をランダムで決めたら、「はだかの野獣少年団」になった。 「英語にすればビースティ・…

リトル・リトル・クトゥルー

宣伝宣伝。学研から今日発売されるはずの『リトル・リトル・クトゥルー』に、自分が書いた掌編が一本まぎれ込んでいます。リトル・リトル・クトゥルー―史上最小の神話小説集作者: 東雅夫出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2009/01メディア: 単行本購入: 9…

テオ・ヤンセン展

http://hibiya-patio.under.jp/theo/ (音出るので注意) いつの間にかテオ・ヤンセンのストランドビーストが日本に来てて超びびった。日本・オランダ年の一環のイベントらしいけど、よりによってこの人を呼ぶのか! 企画した人超えらい。ジュースをおごって…

降臨

かわいい娘だった。きらきらと輝く瞳、つんと生意気そうに尖った小ぶりな鼻。形のいい耳は薄桃色に上気して、つややかな唇からはきれいな歯列がのぞいていた。 服はまとわず、白い裸身をさらしたまま、上体だけを持ち上げて僕をじっと見つめている。 ひと月…