かわいい娘だった。きらきらと輝く瞳、つんと生意気そうに尖った小ぶりな鼻。形のいい耳は薄桃色に上気して、つややかな唇からはきれいな歯列がのぞいていた。 服はまとわず、白い裸身をさらしたまま、上体だけを持ち上げて僕をじっと見つめている。 ひと月…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。