africa

アフリカのエイズ禍を拡大するある性習慣と、大衆居酒屋のデザイン・テロリストについて

この間、近所の有名な居酒屋チェーン店に行ったときのことなんですけどね。席についてテーブルをみると、一面に英字新聞がいっぱい印刷されてるこじゃれたデザインで。何気なく自分の前の記事を読んだらこう書いてある。 「Kenyan Women Reject Sex 'Cleanse…

日刊スレッドガイド:日本で一番怖い街ってどこなの?に間違った情報があるので一言

誰も突っ込まないようなので書いておくと、ヨハネスブルグの写真として上げられているのはナイジェリアの旅芸人一座(→ソース)。どんな連中かについては手前味噌ながらid:walkeri:20050523を参照。 ヨハネスブルグマジヤバイってのは本当らしいけど、嘘ついち…

ロード・オブ・ウォー

やー面白かった。ニコラス・ケイジ演ずる武器商人を主人公にしたブラックコメディ。とはいえ内容はヘヴィーなので、新春初笑いのつもりで行くと火傷するかもだ。予備知識なしで観た人は結構ショック受けるっぽい。『カラシニコフ』とか『武装解除』読んだ人…

【新版】 雑兵たちの戦場 中世の傭兵と奴隷狩り

この本、確か『もののけ姫』が公開された頃に、参考文献として推奨されていた記憶があります。新版で出ていたのでこの機会に買ってみたら大当たり。中世日本の戦場では、殺しと盗みのプロである略奪集団が正規軍の一角を占め、村々を荒らしまわっていたとい…

ザ・インタープリター

アフリカ某国元首の暗殺計画を巡って、ニューヨークの国連ビルを舞台に展開するサスペンス。まーとにかくニコール・キッドマンが素晴らしい。長身黒服金髪ストレートで理知的な女性というおれのストライクゾーンど真ん中ですよ! いつも思うんだけど、こんな…

安保理拡大枠組み決議案、マダガスカルが共同提案国に (読売新聞)

http://news.www.infoseek.co.jp/politics/story.html?q=03yomiuri20050603i114&cat=35 われわれワオキツネザル代表団の外交努力がここに実を結以下略

"The Hyena People of Nigeria"翻訳

20日に紹介した、ハイエナを連れたナイジェリアの旅芸人一座の記事(→元記事)。読んでみたらあまりにも高いファンタジー濃度に鼻血を噴いた。読め! 読め! あ、適当訳なので間違いの指摘などありましたらよろしくお願いします。 アデトクンボ・アビオラ記…

The Hyena People of Nigeria

http://www.michaelstevenson.com/contemporary/exhibitions/hugo/nigeria.htm 「ザイーガ」で知ったページ。クワーッ。なんだこのメタルフィギュアみたいな人! かっこよすぎだよ! 説明を読むと、3匹のハイエナ、2匹の大蛇、4匹の猿を連れた旅芸人の一座ら…

Somaliland: Stability amid economic woe

http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/africa/4372189.stm BBCが報じるソマリランド共和国の抱える諸問題。『カラシニコフ』を読んだ際、アフリカの戦乱の中で、ソマリランドが自発的な武装解除に成功していたことに仰天したが、その国家運営は決して順風満帆と…

A Day in the Life of Africa

http://www.olympus.co.jp/jp/event/DITLA/index.html オリンパスのサイトの「アフリカの一日」プロジェクト。いい写真が揃ってます。注目すべきは色彩の豊かさ! メタルを塗りはじめてから、前よりも物の色に意識が行くようになったんですが、日本的な渋さ…

Mercenaries 'fuel W African wars'

http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/4438497.stm アフリカの民兵たちは紛争から紛争を渡り歩く傭兵団と化している。戦争が唯一の経済活動であるほどの貧困地域では、生き延びるために兵士になるしかない。給料は略奪によるセルフサービスで賄われる。故郷を…

アフリカ48カ国に1人

id:finalventさんの日記、スーダン・ダルフール危機についての毎日新聞の記事に触れたエントリ(id:finalvent:20041015#p8)に反応して、記事を書いた毎日新聞の白戸圭一さん本人がコメントを返されている。これ以降のやりとりが非常に面白い。 http://d.hat…

カラシニコフ ISBN:4022579293

AK47に代表されるロシアのアサルトライフル、AKシリーズ。設計者の名を取ってカラシニコフと呼ばれるこの銃は、どんなに苛酷な環境でも動く頑丈さと、単純な構造による扱いの容易さ、大量生産による安価さによって世界中に広まった。中でも第三世界の紛争地…

ティアーズ・オブ・ザ・サン

ナイジェリアの紛争地域にSEALsのコマンド部隊が入っていって戻ってくる映画。親米政権の種をまいてくる映画でもある。レイトで観てきましたが、あら結構面白いじゃないの。戦争アクションとしては及第点でないでしょうか。映画から見えてくる価値観の単純さ…

ブルンジ首都で激しい戦闘

フツの反乱軍はゴスペルを歌いながら戦っているそうな。 大学のとき受けた印象深い講義でルワンダ・ブルンジが題材になってたので、ここの紛争にはなんとなく関心を持ち続けている。30万人(!)も死んで、今なおまったく収束する気配がない。 この記事でも…

アフリカで「人の皮膚を売買」

取引される人の皮膚は、主に拉致・殺害された青少年から剥ぎとられる。 同放送では、こうした皮膚の価格が犠牲者の年齢を基準に、安くて2400ドル(約28万円)、最高で9600ドル(約113万円)で取引されるとしている。 これらは、アフリカ諸国の…