Animal Planet『ワオキツネザル 今日も大騒ぎ』

walkeri2008-06-18

 http://www.animal-planet.jp/wao/index.html
 なん……だと……?
 mixiでタレコミをもらって知ったワオキツネザル番組。全20回。
 どうなってんだ世界。イヤッホウ。

ワオキツネザル 今日も大騒ぎ
 縞模様の尾にちょっと怖い顔がトレードマーク! ワオキツネザルの群れがこの物語の主人公だ。アフリカ大陸の東岸、マダガスカル島で暮らす上品な一家「グレーブヤード」のお隣は、荒くれ者「トルネード」一家。間違いなく争いが起きそうなこの組み合わせに、ナンパな集団も加わって毎日がもう大騒ぎ! ギャングとの紛争、政治的闘争、許されぬ恋…時には自然に翻弄され、悲劇的な結末を迎えることもある。さまざまな苦悩や挑戦が続く彼らの生きざまを、余すところなく映したフィルムには、新しい命が生まれる貴重な瞬間も収められている。

 「ワイルドな、恋のかけ引き。」とかいってる日本版を見るとホンワカ路線っぽいけど、本家のサイト見てみたらあら不思議! どうみてもヤクザの抗争ものだった!

キツネザルの王国
 『キツネザルの王国』は、マダガスカル南東、美しいBerenty保護区における、隣り合う二つのワオキツネザル暴力団の生きざまを追う。
 the Furies(復讐の女神)とthe Graveyard Gang(墓場ギャング団)。境界を接する二つの組織の間に仁義はまったくない。どちらもシマを守るためならなんでもする。武力衝突と頻繁な境界侵犯の意味するところはただひとつ――戦争だ。
 ギャングは優位メスによって統治される(ワオ社会では、おンなのほうが上なンだッ)。the Graveyard Gangの指導者はジュノー。彼女の配下は固い絆で結びついており、棘のあるサイザル麻で囲われた古代の墓地に腰を据えて穏やかに暮らしている。
 一方、偏執狂のアウトローエレクトラ率いるthe Furiesは、より剣呑で刹那的だ。三つの家族から構成されている彼らの間では内輪揉めが絶えず、いつも張り詰めた空気を漂わせている。
 この番組では、一年を通して二つのギャングを追跡する。
(後段翻訳省略)

 この殺伐さが「今日も大騒ぎ」で片付くのは便利だな。これが通るなら『仁義なき戦い』だって『広島ヤクザ 今日も大騒ぎ』だぜ。いや、日本版の解説も嘘じゃないんだろうけど(省略した後段にはちゃんと、新しい命が生まれる貴重な瞬間云々が書いてあるよ)。広報担当者の苦労が忍ばれます。超見たい。