スーパーカミオカンデ見学写真(1日目)

 相変わらずオフレポを書くのが遅い俺が来ましたよ。
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 というわけで、つらつらと(重いよ)。
 
 富山市のお堀に係留されてた船。赤いほうは滝廉太郎II世号とか書いてあった。お堀はかなりいい感じなんだけど、川辺に金ぴかの像が建ってたりしてオギャー。地方の芸術活動を奨励するのはいいんですが、もっとこう、手心というか……
 
 神岡鉱山の12tローダの不鮮明な写真。天井の低い坑内に合わせた這うようなフォルムがかっこいいぜ。サイズといい、重量感といい、エイリアン2のAPCが眼前に現れたようで感動した。これならクイーンにも勝てる。
 
 
 
 同じく神岡鉱山の油圧ジャンボ。車体正面に長いドリルアームを2本備えた、これまた戦えそうな重機。5分とかからず3mの穴を掘ってしまう。
 
 観測施設前通路のホワイトボード。こういうディティールに萌える。スーパーK=スーパーカミオカンデか。
 
 観測施設前通路。坑道内は照明が非常に少ないので、トンネルらしいトンネルはここぐらいでしか撮れなかった。
  
 ドーム内。天井の高さは13m。画面下にあるディスプレイに映っているのは円筒形の水槽の展開図。ニュートリノが純水内部の家電粒子にぶつかると、連鎖的にチェレンコフ光が発生し、それが光電子倍増管で捉えられてディスプレイ上に映し出される。ただしチェレンコフ光そのものが映るわけではなく、連鎖反応の時間的な順番に対応した赤から紫までのスペクトルに色分けされて表示されている。
 
 神岡鉄道の飛騨神岡駅ホームから撮った山肌の風景。傘を差して坂道を降りている白い人影が小さく見えた。この辺の光景は素晴らしい。冬に来ても楽しいだろうな。
 
 飛騨神岡からバスと電車を経由して岐阜県高山市に出た。いい天気。
 
 市内をちょっと離れた国民宿舎に泊まった。宿の外の自販機は虫がいっぱいでカエルの天国。まわりは田んぼと畑ばかり、ちょっと行くと山の中という郊外なのに、宿の20mほど手前にヴィレッジヴァンガードがあった。入ってみたら東京のヴィレッジヴァンガードと雰囲気も商品の傾向もまったく同じで、なにかの冗談みたいだった。
 1日目はこんな感じ。