はてな夢日記:怪物の海

 夜の海、黒く垂れ込めた雲は手の届きそうなほど低く、月も星も見えない。海の中心ではたくさんの裸の女性が、半透明のぬるぬるした魚のような怪物の群れに巻き込まれてげらげらと笑っている。恐怖のあまり発狂している。周辺の海域では怪物が凶暴になり、近づくと食べられるので、逃げ出すこともできないのである。暗い水をかいて中心部分から遠ざかっていくと、恐ろしい怪物が自分を食べようと近づいてくる。
 ラヴクラフトの短編に出てきそうなわかりやすい悪夢。道具立てはなんだかエロい気もするが、主観ではただ寝苦しいだけでションボリだった。