巨大建築愛好会グループオフその後

 工場を出た後は、巨大建築スキーの中にひそやかに食い込んでいる妖怪スキー/変な生き物スキーたちのロビー活動によって、サンシャイン水族館へ行くことに。その前に地下の大正ロマンっぽい飯屋で甘味を食う我々。当然のようにビール飲んでる人もいたけど、夜まで我慢したほうが旨そうだと思ったので抹茶パフェだ。ンマーイ(藤子Aッ面)。
 さて、水族館。お目当てだった「ホラーな生き物たち」展は水族館の一角のみを占めるささやかな展示で、ちと期待はずれ。ヤスデは活発に動いてたけど、ウデムシとヒヨケムシが暗がりに引きこもっていて出て来やしないんだもん。ピラニアの展示を「人食い魚!」とかいって扇情的に盛り上げてたのはいかにも見世物な感じで好感度高し。水槽の中に骨とかメガネとか沈めてあって、笑っちゃいました。問題は屋上にできてた「Zoo-Zooハウス」なる展示ですよ。熱帯の珍奇な生き物との触れ合い広場(というか小屋)的サムシングで、ああリスザルとかいるね、ほーん、とか外からぼんやり見てたらワオがいた。
 ウッソマッジ、とガラスにへばりついたらシファカもいた。
 ちょっと待ってくれ。こんな話は聞いてない。おおおれも中に入って触れ合いたい。しかし時既に遅く、Zoo-Zooハウスの入り口には長蛇の列。そしてそろそろ皆さん次の場所へ行こうという態勢。うああー。絶望しつつ悄然と去るしかないのであった。まあカワウソかわいかったからイイケドサー。原猿類と戯れたかった……。