ドラえもん のび太と生ゴミ餃子

walkeri2004-06-11

 生ゴミ餃子のニュースを知って連想したのがドラえもんの「家がだんだん遠くなる」の話だった。すていぬダンゴをうっかり食べて、家に帰れなくなったのび太が、野良犬に生ゴミを恵んでもらって食べたはいいがあまりの不味さに激しく嘔吐。というすさまじいシーンがあるんだけど、その時にのび太がものすごく不味そうな顔をするのだ。
 その顔がこれ↓
 
生ゴミを食った」という状況をここまで適切に表した絵は後にも先にも見たことがない。口から垂れ下がる何かも簡潔ながら生理的に訴えるものがある。
 というわけで、久々にこの顔に再開したくなって、昨日の帰りにドラえもん14巻を買ってしまった。懐かしいなー。何年も前に読んだ話なのに、顔のインパクトで鮮明に憶えてる。
 14巻は他にも「無人島に家出」とか「ラジコン大海戦」とかすごい話ばかり。特に前者は読んだことがなくてびっくりした。途中まではタイトルから予想できる通りの展開なんだけど……のび太のひどい目に遭いっぷりではかなり上位にランクされるんじゃないだろうか。