ケイブンシャの系譜

 齋藤光治さんの第弐齋藤で、ものすごくピンポイントで琴線に触れる話題が。『怪獣もの知り大百科』と『世界の怪獣大百科』は子供の頃のバイブルでした。特に後者は最近ネット古書店で買い直したほど好き。人格形成の主要な部分はかなりの割合でこの2冊に占められているような気がする魚蹴さんだ。そこから数年経つとゲームブックウォーロックと読み始めるわけで、なんでそっちに興味がいったかというとやっぱりモンスターなんだよな。『魔人の沼』の表紙のトカゲ兵に目を引かれたような記憶がかすかに残っています。富士見のモンスター・コレクションも教養文庫のモンスター事典もハァハァしながら読んでたし、いまは今月末に出るD&D3EのモンスターマニュアルII日本語版が楽しみでなりません。なんとまあ、こうして見ると全然変わってねえや。三つ子の魂とはよく言ったものであります。