Here comes the bride あるいは Henchman walking
かわしまさんの結婚式二次会に行ってきました。
行き掛け、王子と家を出て駅に差し掛かったところで朝佳さんから電話が。あら何かしら。ははあ会場まで持っていってほしい荷物があると。いいですよ行きましょう。と王子と別れて行ってみると出てきたのは異様にでかい袋が二つ。な、なにこれ？ びびりながら中を見てみると樽に入った山盛りのジャガイモとリンゴ。呆然とする魚蹴さんに向かって、「では、すみませんが」「よろしくお願いします」二人揃って頭を下げるイケダ夫妻。ギャー。ありゃあシチュエーションコメディとしてはかなり秀逸でしたね。ジャガイモとリンゴは発泡スチロール製で、重くはないですがかさばり具合が半端でなく、二つ背負って人込みの中を歩いていると、期せずして荷物運びのヘンチマンの気持ちが理解できる心境に。
二次会はなんだか日本刀とブロードソードとトカレフとモーゼルとチャイナ女装と眼帯で遊んでる人がいっぱいいる変な会でした。暗がりで座って黒幕ごっこしてる人はいるし（混ざりましたが）。チャンバラとかガンカタごっこして写真撮ってるし。だいたい花嫁が日本刀とモーゼル構えて遊んでるし。なんだこのコスプレ撮影会。BGMでキルビルサントラがかかってて、グリーンホーネットのテーマになったとたん大喜びする人々。乾杯の音頭は「ヤッチマイナー！」。映画観てない人は何だこりゃと思っただろうけど、主役二人の趣味だから。仕様です。
バイザウェイ、ジャガイモとリンゴの樽はクイズの景品であることが判明。引き当てたのはMBCさんでした。片方だけかと思ったら二つとも。かわいそうに……。それどうしますか、と聞かれて「家に置く場所がないのでどっかで処分したいと思います」と堂々と答えていたのが印象的でした。もっともだ。
終わった後はカラオケについていったりごはん食べたりしてギリギリ終電で帰宅。楽しゅうございました。
まだお二人がつきあってなかった頃、かわしまさんの相談*1を聞いたりしてた身としては感慨深いものがあります。お二人の行く手にサイコロの女神の祝福がありますように*2。
