キッチン・コンフィデンシャル
- 作者: アンソニーボーデイン,Anthony Bourdain,野中邦子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/05
- メディア: 文庫
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タイトルからはスキャンダラスな暴露本みたいなのを想像していましたが、とんでもない。読んだ後でも、プロの料理人に対する尊敬の念が増すことこそあれ、衰えることはないでしょう。スペイン語を共通語として同性愛的な罵倒が飛び交う、彼らの独特な社会風俗が丁寧に描写されているのも面白いですし、何より読んでると腹が減って仕方ありません。大変面白かったです。広くオススメします。
ムニャムニャ
- 13世紀アフリカを舞台にしたMMORPG発表 うわあやりてええ。トーキングドラムで会話とかできるのかなー(ぽわわん)。あと仮面のシステムちょう重要。外見のカスタマイズが必須なのは当然のことながら、一定の手順を踏んで仮面を装備すると精霊扱いになるのでNPCの反応が違うとか、その状態のプレイヤーをPKしたらクランを放逐されて、ものすごいクエストをこなさないとゲームに戻れないとか! そういうの! そういうのがいい!(ぴょんこぴょんこ) そんでね、プレイヤーも一定のレベルになるまでクランの活動に参加できないの! 5レベルになったら村の奥に連れて行かれて囲まれて通過儀礼受けるの! そこで初めて大人として認められるの! 新しい名前をもらって人になるの! 瘢痕文身とかしてもいいの! なんか口調が洗濯機御大みたいになってきたのでこの辺で落ち着きます。あれなの、ばいばいなの。
- 掘骨砕三せんせいの新刊『夜に虚就く』買ったった。相変わらずの蟲蟲蟲獣獣できもの。下水街シリーズはもう一冊出る予定だとかで喜ばしいです。
- エチケットペーパー こういう概念があるのか。うーん。すごく便利そうではある、けど、エレガントじゃない感じもする*1。反面、その合理性が美しいような気もする。なんかの機会を見つけて試しに使ってみたいとは思う。
*1:少なくとも文章さんはいい顔をしないだろう。