Oblivionプレイ記録#1:はげとの戦い

 ゴールデンウィークは、一月ほど前に買ったゲーム用PCをようやく箱から出して、『The Elder Scrolls IV: OBLIVION』と『S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl』を始めたよ。
 ゲーム自体は少し前から持ってたんだけど、今まで使ってたPCではどっちのゲームの要求スペックにも足りてなかったので、指をくわえて見ているしかなかったのだった。正確には、低スペックのPCで無理やりOblivionを動かすOldlivionというMODを入れてちょっとだけやってみたんだけど、グラフィックの美しさが大きな売りのゲームなのにプレステみたいな画質にしかならず、草むらを走るとすさまじいカクカク動画だったのでとても我慢できなかったのでした。
 買ったPCはドスパラの出来合いのやつで、Core2DuoE8500(3.16GHz)、グラボはGeForce8800GT。HDDは500GB。WinXPプリインストール済み。
 では早速やるべえと思ってS.T.A.L.K.E.R.に日本語化MOD入れて始めたら落ちたのでいきなりくじけた。しょうがねえ、英語でやるか……と思いつつ、まずはOblivionをいじることにしました。そういうわけで、以下は導入時の記録。
 まず、キャラメイクの幅を増やしたかったのと、肌をきれいにしたかったので以下の二つを導入。

 これでキャラメイクを始めたものの、問題が発覚。種族は人間、特にBretonにしたかったんですな。ところがBP2ch-EDでもBretonのデフォルト顔はオリジナルのまま(よそさまの画像の借り物ですが、こんなの)。これをごりごり整形して好みの顔にするのがこのゲームの醍醐味の一つ、ではあるのですが、それが終わりの見えない地獄道であることはOldlivionで既に体験済み。下手をすると顔を作るだけで連休が終わってしまう。なので、今回はありもののデータをもらってきて使うことにしました。そこで持ってきたのが以下のセーブファイル。さっきのデフォルト顔と見比べていただきたい。

 おおーこれは美人だ。確かテクテクさんもこれをベースにしてたはず。そういえば自分がOblivion買ってきたのも、ニコニコでテクテクさんのプレイ動画見て楽しそうだったのが原因でした、テクテクさんありがとう。
 このセーブファイルに必要なのは、「Ren's Beauty Pack (full)」と「Natural Faces Version 0.9」。Natural Facesは入れたし、RenはBP2ch-EDに含まれてるから問題ないはず。
 ところがロードして問題が発覚。髪が禿げる! というかちょんまげる! これはメジャーな不具合で、存在しない髪型ファイルを呼んでるのが原因。キャラクターが使ってる髪形が存在しないと、目隠しチョンマゲとして表示されるんですな。
 しかしこれはおかしい。Ren髪はBP2ch-EDにすべて入ってるはずなのに。だけど確かに、一からキャラメイクを始めてみると、BretonではRen髪を使えないみたい。
 Oblivion Wiki JP(避難所)を見たりして解決法を模索。RenとBPは共存できないので、両方入れるのは無理。Renの髪型だけを分けたonlyhairsというファイルがあったので落としてきて上書きするも禿げたまんま。じゃあ全部入れてやらあ、とRenをフルパッケージで落としてきてデータだけインストール。

 しかしこれもダメ! うーん、どうしよう。チョンマゲ回避だけなら、Custom Race Fixを入れれば可能だけど、Ren髪は使いたい。しばらくうんうん唸ったあと、BP2ch-EDをDeactivateしてRenを再インストールしてみたら、直った! はげが直った!
 ああよかった。これでようやくゲームが始められる。もとい、これでようやくキャラメイクが始められる。にしてもBP2ch-EDが使えないのは残念だな。なんかうまくマージできそうな気もするんだけど……。
 そんなわけで(工程割愛)できあがったのが以下のキャラクター。
 
 名前はTrixie。種族Breton、星座は淑女座。クラスはBattlemageっぽいカスタムクラスです。
 こんな感じで、MODでゲームをいじりつつ、ぼちぼち遊んでいこうかなと思ってます。