ムニャムニャ

「ある水兵は,出港から20日を過ぎたあたりから,次第に様子がおかしくなっていった.
 その精神状態を探るため,名目をつくって彼の秘密のメモを読ませてもらったところ,私は愕然とした.
 そこには,原潜のすぐ脇の海中に神様がいて,とても寒がっているから,明日にも第1区画の給水弁を開いて艦内にお招きするつもりだ,と綴られていたのだ!
 私はただちに艦長へ報告し,彼を病室に収容した」