ツバサゴカイ(※環形動物注意)

 http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/s-tech/old-HP/page4.html
 こんなフォルムの生き物がいるとは恥ずかしながら知らなかった。なんじゃこりゃあと思って慌てて調べてみたところ、体が極端に形態の異なる前・中・後の3部に分かれることが特徴とのこと。イラストに起こされてるページも見つかったが、しかしぱっと見わかりにくい形の生き物だなあ。なんか卑猥だ。このページ、「a thick layer of parchment worm husks, washed up after a storm at Long Bay」なるキャプションのついた身の毛もよだつような写真があったりするんだが、見なかったことにしておく。
 それにしても、ゴカイの仲間の形状のバリエーションは自分が思っていたよりはるかに豊富だったみたいだ。ミズヒキゴカイとかアカホシフサゴカイとか、ゴカイという語から連想するイメージを超越している。あと形状は普通だけど、うっかりするとシマリスと間違えそうな生き物もいてちょっと笑った。
 (財)水産無脊椎動物研究所の写真を見るとえらいカラフルだなツバサゴカイ。多毛類の多様性称えるべし。