ジュール・ヴェルヌ没後百年記念パレード

walkeri2005-06-07

 京都新聞の写真見て、なにこのアラン・ムーア絵みたいなメカ! と思って調べてみたら素晴らしい写真がいっぱいのページを見つけたよ。それがこちら→「I, for one, welcome the Giant French Rocket Girl and her Elephant of Royal Luxury!」。このページによると、パレードはこんなストーリー仕立てになっていたみたい。

「5月19日木曜日、大聖堂前広場にロケットが着陸しました。ロケットを操縦していたのは巨人の少女でした。情報筋の予測では、少女が地球を離れるのは明日の朝ではないかと見られます」
「金曜日、王族の象がサン・ピェール通りに到着しました。巨人の少女はロケットを離れて一行に加わり、繁華街を尋ねました」
「日曜日は少女のロケットが出発する日です。象に乗って時間旅行中のインドのスルタンの訪問も、この日で最後でした」

 何本ものワイヤーで吊られているのを見ても判るように、巨人の少女は目も口も動く特大のマリオネット。象も相当よく動いてますね。これもフランス人クオリティか、すごいなあ。