戦車用タングステン弾、世界初開発

 http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=pol&cont=pol0&aid=20010830204859200
 「やらか堂繁盛記」3/13で知った韓国のニュース。

国防科学研究所(ADD)は30日、「湾岸戦争症候群」で問題となった戦車用ウラニウム弾に代わる「タングステン弾」を世界で初めて開発したと明らかにした。

ADD関係者は「この砲弾は敵の戦車の装甲を貫く砲弾の鉄心をタングステン合金で作っている」とし、「既存のウラニウム弾に劣らない破壊力を持っている」と話した。

 いくらなんでも。と思って調べてみた。タングステンカーバイドの弾芯は二次大戦前から使われている由(→参照)。じゃあ一体なんでこんなこと言うんじゃろ。どうも韓国は自国での兵器開発能力が弱いらしいけど(→参照)、だとしたらこれは、タングステン弾がようやく自国の技術で作れるようになったってこと? さっきの参照リンク先で「衝撃工学分野の裾野が異常に低い」という発言があったけど、記事をそのまま解釈すると、兵器開発の基本的な部分で80年も遅れてるってことになる。隣国との緊張状態が何十年も続いている国で、そんな事態があり得るのか? 謎だ。わからん。