王の帰還

 何回目かの読み返し終了。映画の後だと、原作と同じ点、違う点、うまくアレンジして他のところに持ってきてる点、と色々見えてきて面白い。ホビット庄の掃蕩は、やっぱなくて正解だわ。入るわけないよこんなの。原作の「掃蕩」は無常観あふれててすごく好きなんだけど、映画の終わり方はあれがベストだと思いました。もちろん映像で見たかったけど、あれだけで一時間のドラマが作れそうな内容だし。歴史もののドキュメンタリー風に撮ると面白いかもしれない。『そのとき歴史が動いた』みたいな感じで、庄歴1419年の戦いを映像化。海外ならほんとにやる人がいそうだなあ。自主映画でもなんとかできそうじゃない?