はてな夢日記:フェンシングフォイルを収納する

 (【警告】はなはだ尾籠な夢なので、苦手な人は読まないように!)
 フェンシングの大会に出ることになった。開会前、会場で整列する段になって、剣を収める場所がルールで定められていることを知った。
 その場所は、
 尿道
 マジですか。
 愕然とするものの、早く剣を納めて並ばなければならない。焦る自分に、会場の係員が声をかけてくる。
「できましたか?」
「ちょ、ちょっと待ってください。難しくて」
「焦らなくていいですよ。みんな苦労するんです」と、温かい笑顔の係員。
 夢の中のフェンシングフォイルは、チョークぐらいの太さのつるつるした白いプラスチック製の棒で、長さは70cmくらい。
 どうやったらこんなもん尿道に入るんだよ。こうか。それともこうか。いで、いででで。呻きながら悪戦苦闘していると、
 入った。
 何かの拍子に、するっと入った。
 おお!? ほんとに入ったよ! どうなってんだ俺の尿道! びっくりしながらも急いで整列したところで、こんなルールを作った奴は死ねばいいのに、と心底憤りつつ目を覚ました。
 頭が覚醒するまでの数分間、布団の中で、フェンシング協会はけしからん、なんたることだ、あんなルールが存在していいはずがない、とぷりぷり怒っていた。
 しかも、夢の中であんなめんどくさいことをしていたのは自分だけだったような気がする。ああ痛かった。