猪の解剖

296 :イラストに騙された名無しさん :2007/01/29(月) 22:29:14 id:RtDqnl0L
ラノベというよりホラーに近いが一応

当時、都心や現代の学校では考えられことだが
田舎の小学生だった俺はカエルの解剖ならぬ猪の頭の解剖をやった
解剖の最中はびびりまくる奴と積極的に参加する奴の二種類がいて俺は後者だった
臭いはきつく、家庭科室からも臭いが他の教室に達するまでのひどい悪臭だった
解剖とはいっても基本は先生が作業するのをみて、ときどき触ったりするぐらいだった
そして解剖が終わり猪の頭部に感謝の気持ち(?)を全員で述べた日の夜
廊下の天井に付きそうなほど背の高い、おそらく2メートル半の女性が現れた
俺はびびって声も出ず、指ひとつ動かなかった
しばらく見詰め合った後、女性はお辞儀をして消えていった
当然感謝される理由など見当たらなかった
ラノベなら俺一人だけが用意したお供え物の感謝だったりするのだがそんなことはしていない
実に不思議な体験だった。
下手な文ですまん

 ( ;∀;)イイハナシダナー