中国人・韓国人観光ビザ免除恒常化について

 産経新聞のこの記事ですが。
 http://www.sankei.co.jp/news/050515/sei031.htm
 どう理解すべきなのかな、これ。実際に電話した人のレポートを読むと、国交省というか北側大臣が言ってるだけで、まだ決定というわけではないみたい。
 →国交省レポート
 →外務省レポート
 となると産経の飛ばし記事? ただ単に先走っただけなのか、推進者への牽制と反対世論を巻き起こすための煽りを意図したのかは判らないけど。
 日本に入ってくる中韓の犯罪者の現状は、あらゆるヘイト・スピーチを取り去ってデータだけ見ても、なお安心できる状態には程遠いように思えます(→参照)。というか、不安を払拭できるような材料がまったく見つからないんだよな。「中にはいい人もいる」「全員が犯罪者ではない」という擁護は、この場合まったく反論にならないし。安全保障上の問題を云々せずとも、自分や家族や友達の安全という、身近なレベルでのリスクが大きすぎます。
 人権擁護法案騒ぎがデマによって拡大されたという前例もあるし、安易なヘイトには乗るまいぞと思いつつも、ビザ恒常化については反対せざるを得ません。