DEMON STONE デーモンストーン

DEMON STONE デーモンストーン

DEMON STONE デーモンストーン

 フォーゴットン・レルムを舞台にしたD&Dのアクションゲーム。スラードとギスヤンキの種族間抗争に巻き込まれるという眩暈のするようなお話です。スラードってのは蛙に似たこんな生き物で、ギスヤンキは土気色の肌をしたこんな連中。どちらもD&Dオリジナルの怖いモンスターです。こいつらが異世界から転送されてうじゃうじゃ出てくるのを、主人公三人組はばったばったとなぎ倒すわけですが、斬った手応えが薄くて敵が固いので、爽快感はあんまりない(笑)*1。まあよいのです。D&D世界っぽさは充分味わえました。クリア後に『次元界の書』ぱらぱら見てたら、このゲームの悪役、スラード・ロードのイゴールの名前が出てきてちょっとびっくり。ぽっと出のキャラじゃなかったのね。あと、ギスヤンキが明らかに英語じゃない言葉を喋ってたんですが、あれギスヤンキ語かなあ。そんな設定あるんだろうか。

*1:技術的には相当なものらしく、ゲーム製作会社の人の感想が興味深かったです(ひえもんとりって、いいハンドルだ)。