SF系の人々との接触

 土曜日はタカアキラさんのお招きに預かりまして、SFな人たちの花見に行ってきました。代々木公園の桜はまだつぼみでしたが、天気もよくて食べ物も美味しい、楽しい花見でありました。贋SF系日記更新時刻などで以前から一方的に存じ上げている方がごろごろしていて、なんだか不思議な気分。初対面の方ばかりなのに、僕のことを知っている方が何人もいらっしゃって恐縮でした。
 伺うところによると、なんでも、去年あたりからうちの日記と王子(id:emiri)の日記が一部の方の興味をひいていたらしいのですね。
 「この魚蹴と王子という二人組は同居しているようだが、いったいどちらが女なのだろう」
 「日記を読み込んでみると、どうも両方男にしか見えないが」
 「そんなはずはない。どこかにトリックがあるに違いない
 本読みというのはおそろしいですね。自分から全速力でミスリーディングに突っ込んでいく。
 「よし、君、魚蹴と仲良くなって来年の花見に誘いなさい」
 そういう運びだったらしいです。
 そんなわけで、花見には王子も誘っていたのですが、直前で都合が悪くなり僕一人で参加することに。王子曰く「謎は謎のままにしておこう」ということなので、ご了承ください。
 ところで、SFファンは気合の入った怖い人が多いというイメージがなんとなく流布しているような気がしますが、こんな会話がありました。

「こちら、古本の怖い人」(と、ある人を紹介しつつ)
「怖い人?」
「どのくらい怖いかというと、今日泊亜蘭に電話できる人」
「……それはおそろしい

 なんと、SFファンは本当に怖かった。
 うそ。気持ちのいい方ばかりです。花見の後の飲み会も含めて楽しゅうございました。
 途中から体調が悪くなってしまったのが残念というか申し訳ない。最終的に40人に達する大集団だったので、お話できない方のほうが多かったのも心残りです。また機会がありましたら是非。ありがとうございました。