苦情の手法

 finalventさんが、「苦情のもっていきかた」の具体的なノウハウを書いていて(id:finalvent:20041220のコメント欄)、たいへん興味深い。

交渉なら相手も人間だ、というところに斬り込む手があるが、たかがクレームでそんなことをするのはムダ。クレーム対応はただ、人間の声をしたインテリジェント(知的)なインタフェース(対応)に過ぎないのだから、そのインテリジェンスがどう動いているか、カラクリを掴むこと。ちょっと難しい言い方だが、相手はただのシステムなので、システム的にしかトリガー(刺激)できない。人間と話していると思っては間違い(ちなみに、苦情対応者のほうは往々に逆だ。苦情を言う相手は人間であって苦情サンプルマニュアルの例ではないのだよ)。

 詳しくは先方で。そのインターフェイスに大量の入力を行なうことでハングアップさせる戦術も、どうやらそれなりに効果があるようですが……と苦笑い。