木製箱に男性を監禁=逮捕の64歳、動機を追及−千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040519-00000562-jij-soci
宇都宮の立てこもりと同時期に起こっていた千葉県松戸市の立てこもり、押入れって聞いてたけど、箱だったのね。
千葉県松戸市で妻の知人男性(39)を自宅に監禁したとして、無職大橋弘容疑者(64)が人質強要処罰法違反の現行犯で逮捕された事件で、大橋容疑者は「箱ベッド」と呼ぶ約1メートル四方の手製木箱に男性を閉じ込め、一緒に中に入り、内側からくぎを打って出られないようにしていたことが19日、松戸東署などの調べで分かった。
……閉暗所愛好会*1の方?
……ということは、64歳なんだけど、外見はすごく若い、というか子供であるはずだ! 掘骨砕三絵のショタで想像するとえらい奇態な絵面に……。いや、奇態か? むしろ掘骨世界だとおとなしいほうじゃないか。なーんだ(なんだじゃありません)
どういう事情があったかわかりませんが、39歳の知人男性がどれだけおしっこに行きたかったか考えるとぞっとしますね。箱にトイレがついていればその心配はまったくないわけですが。
追記:サンスポの記事がもうちょっと詳しかった。
千葉ではナイフで妻の知人男性を脅かして一緒に木箱に立てこもった男が19日午前零時すぎ、人質強要処罰法違反の現行犯で逮捕された。松戸東署の調べだと松戸市三ヶ月、無職、大橋弘容疑者(64)。18日午前11時すぎ、自宅で流山市の男性(39)をナイフで脅かして押し入れ下段にある1辺1メートルの木箱に一緒に閉じ込もり、驚いた妻(43)が近くの交番に通報した。
木箱は正面に戸があるが外から開けられない構造で、署員が箱の外から説得を続けたが、大橋容疑者は中から「出られない」と拒否したり、「妻を呼べ」と要求したり、さらに身の上話をしたり。約13時間後、よいやく箱を開けて男性を無事解放したが、狭い空間に大の男2人で入っていたため、2人とも疲れた様子だった。男性はこの日午前、妻をめぐって大橋容疑者と話し合うために自宅を訪ね、騒ぎになったらしい。
なるほど、押し入れの中に箱が。それであの報道か。「正面に戸があるが外から開けられない構造」って、凝ってるなあ。でもそんなプライベートな場所に他人を、ましてや妻の愛人なんて入れたくないと思うんだけどな。それともそういう習性の生き物というコンセプトだったか。むりやり箱をこじ開けてたら、毒針で麻痺させた知人男性に卵を産み付けている姿を目にすることができたかもしれない。ではそのプロセスをもう一度見てみよう。さておき、もう一つの可能性として、64歳男性が肉体的にはショタであるのと同様に、39歳男性もショタだったと考えることもできる。堀骨世界なので同性愛もタブーではない、というか当たり前に存在する。なにしろ他人を巣穴に引きずりこんで卵を産みつける*2のも堀骨世界ではよくあることなのだから、同性愛などまったく問題にすらならないのである。一見不可解なこの事件も、掘骨砕三フィルタを通して見ると、すっきりと筋が通るばかりか、少なからず趣のある話であることが理解していただけたと思う。
*1:大変特殊なまんが。http://picnic.to/~ohp/diary/2003/03a.htmの紹介など参照。
*2:しかもそこには愛があふれていて、双方幸せになる。