ウルトラQ dark fantasy 第一話:踊るガラゴン

walkeri2004-04-07

 び、微妙だ……。最近のウルトラマンシリーズのクオリティ、すなわち

  • 戯画的で感情移入が難しいキャラクター
  • オーバーアクションな演技
  • 変な脚本
  • チープなCG
  • ぱっとしない怪獣デザイン
  • 見ているのが恥ずかしくなるような展開

などなどが存分に詰め込まれた番組でした。いや、ごめん。低予算なのは別にいいんだ。色々頑張ってたと思う。怪獣デザインも、今回はああいう風にしないといけなかったのでしょう。でもさー。脚本と演技と演出はもうちょっとなんとかならないか。わざわざ幼稚なコメディタッチにしなくていいのに……。これは別にウルトラや他の特撮ものだけの問題じゃなくて、日本のテレビドラマの多くから受ける印象なんですが。うーん。まだ最初だしな。昔のウルトラQにもキビシイ話はあったし。寺の瓦屋根の向こうに東京タワーと並んで怪獣がいるカットとか、怪獣魂は感じました。全26話、いろんな監督が手がけるみたいだから、しばらく見てはみるつもり。などとオタクっぽく語ってしまったよ。思い入れあるからよう。勘弁してくいやい。