県内初、梵鐘の鋳型出土/本荘・堤沢山遺跡、大規模に生産

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 県埋蔵文化財センター(大野憲司所長)が7月から発掘調査を進めていた本荘市川口の堤沢山(つつみさわやま)遺跡は、梵鐘(ぼんしょう)や鉄製の仏具などを鋳造する鎌倉時代の大規模な生産遺跡であることが分かった。遺跡からは12日までに多くの鋳型の破片や土製のふいごの部品などが出土。同センターは「当時は鋳造自体、技術的に難しく、製品は広範囲に船で流通したと思われる。当時の盛んな海上交易の様子が明らかになるかもしれない」と期待している。
(略)
 同センターの藤田賢哉学芸主事は「現在のところ、生活空間ではなく、大規模な生産遺跡だったと思われる。北日本ではこれほどの規模で鋳造を行っていた例は少ないのではないか」と話している。

 地元ででっかい遺跡が出た模様。へええ。
 場所は
ttp://www.mapfan.com/map.cgi?ZM=6&SbmtPB=MAP&MAP=E140.05.1.8N39.23.24.1&Func=INDEX&&
 このへんかな。鎌倉時代だともう大和の制度に組み込まれちゃってるころか。個人的にはもうちょっと昔のがいいな、とエミシのエスニシティをアッピール。