帰り道

王子に頼まれた用事のついでに、イエサブで買い物。

 DMGは買いそびれてた。MBCさんとこで地底の城砦キャンペーン始めたので、そろそろ手元に欲しくなっていたのだった。英語版コアルール3冊買って、日本語版も結局買って、海の向こうではもうVer3.5のコアルールが出ると来た。いったい俺はWoCにどれだけ金を払わされるのだ。
 寅王さん(id:Harry)が作ろうとしているホストRPGが頭にあったせいで、RPGamerの冒頭記事で、キャッスルファルケンシュタインのマスターをホストと呼ぶという文を読んで吹きそうになってしまう。そこ笑う場所じゃありません。
 巻頭特集やら、ランダムダンジョンについての藤浪さんの記事やら、ウォーロックや油の乗ってた頃のRPGマガジンを読んでる気分。桂さんの記事が多いのが嬉しかったりもします。しかし速水さんとか吉井さんとかセプタングエースさんとか、知ってる人がいっぱい書(描)いてる雑誌だのう。がんばってください。
 速水さんのデスメイズ漫画、僕はペペロンチーノのプレイヤーでした。与太郎ハウスで深夜に遊んだとき、眠くて眠くて心が折れていたのを思い出します。速水さんの描くナオンキャラは、最近とみに可愛さを増しているので注目だ。
 あと、読者からのお便りが身も蓋もないものが多くて笑った。高い! とか、アステロイドだけのために買った! とか。それを載せて、しかも律儀に答えているのは好印象。
 セプタングエースさんの記事は『送り雛は瑠璃色のISBN:4789301192ビジュアルノベルが流行するずっと前に、フラグチェックなしの複数エンディング制を実現していたという論にはナルホドと思った。言われてみれば、確かにあれは今で言うトゥルーエンドってやつだ。今回送り雛に収録されなかった『顔のない村』が、ボリュームアップして独立タイトルで刊行されるとのことで、これは嬉しいお知らせです。
 なんだかんだいって、この雑誌好きなのかも。高いけど。

(了)