迷宮キングダム:魔法路地裏村忍法帖

 ご近所で平日キャンペーンをやろうということで遊んだ第一回。
 初回の面子は以下の通り。

  • 「ビッグマム」バレットM78世:国王(というか村長)。女。36歳・眼帯・葉巻・対物ライフルというガンドッグ生命体。
  • 「大剣士」ドルグリック:騎士。男。千年王朝の魔法実験で改造された巨漢で、身の丈実に5m。
  • 「鋼の会計士」ヴィス:大臣。女。ハグルマ資本主義神聖共和国からの流れ者。サングラス。官僚主義
  • ケルベロス第五の首」スクラートフ:ニンジャ。ソ連に似た国から来た元特殊部隊。士郎正宗の漫画に出てくる端役っぽい顔。

 他に逸材として、ドルグリックの婚約者である歌姫アルカナ(寿ぎ屋)と、バレットの旦那デルトロ・オーバードライブ(デル=トロッ面でのんだくれの医者)がいる。
 ダイスで決まった国名は「魔法路地裏村」になった。後ろ暗い男女がひっそりと暮らす寂れた村で、記録によると78代続いているという。人口およそ50人。
 ちなみに最近は、最初に国を作るとき、各施設の風景をゲームマスターセクションの迷宮情景表を振って決めている。大臣の「役所」*1大量の縄梯子や鎖がぶら下がる場所になった*2のもたいがいだったが、村長の事務所が「ずっと揺れている部屋」になったのに爆笑。多分、上をメトロ汗国の線路が通ってたりするのだろう。
 セッション内容はネタバレを避けて割愛するが、ストーリー上の仕掛けとトラップを組み合わせた非常にマブいシナリオだった。危うくキャンペーン初回から全滅するところだった。
 何とか生還して、転職所と酒場と貧民街を建てて終了。参加者の出入りがあるキャンペーンには酒場が必須。マスター持ち回りで進めていこうという感じであります。

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*1:会計士というフレーバーなので、役所ならぬ銀行ということになった。

*2:「これがハグルマ流の銀行ってやつかよッ(ぶら下がりつつ)」「は? 知らないんですか、常識ですよ(縄梯子の上から)」 これが78代も続いたら、村人はみんなテナガザルのように進化しているだろうという噂。