みんな行ってしまう
マイケル・マーシャル・スミスのホラーSF短編集。長編の派手さに比べて、随分と地味な印象ではありますが、楽しめました。一番SFらしい「地獄はみずから大きくなった」、上質な現代ファンタジーの「猫を描いた男」、自分の家を舞台にした理不尽な悪夢をそのまま書いたような「闇の国」、テーマパークもののホラーを二ひねりした「ワンダーランドの驚異」あたりが気に入りました。抑えた筆致でサスペンスを盛り上げるタイプの上品な話が多くて、スプラッタが苦手な人に向いてるかもしれません。
- 作者: マイケル・マーシャル・スミス,嶋田洋一
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2005/09/22
- メディア: 文庫
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国立天文台デジタル宇宙プロジェクト
http://4d2u.nao.ac.jp/top.html
『ディアスポラ』の表紙でもおなじみ小阪淳さんのデザインしたFLASHサイトが公開されてます。美しいー。ずっと見てると泣けてくる。なんでこんなに遠いんだろう。
ムニャムニャ
- もーぜるとおおかみ さぞ見ものだったろうなあ。
- 身代わり さぞ見ものだったろうなあその2。
- リファ:イヤ 犯人は この中 に いる 動物 かも お前は何を言っているんだ。
週末拾遺
日曜は東京メトロのウォーキング行ってきました。今回は半蔵門駅から出発して上智大方面に行き、外堀方面から永田町を経由、皇居のお堀端をぐるっと北側に回って丸の内方面に出て、二重橋前駅でゴールというコース。道も広くて歩きやすく、見るところも多かったので、雨が降っていたのは残念。その分人が少なくて歩きやすかったけど、晴れた日に散歩しても楽しそうです。メンバーは顔なじみばかりなのであまり特筆すべきこともなく。飲み会に動物くん(id:oshiriinu)が合流したのが目新しかったかな。
あとから某氏に聞くと「以前は絶対に隙とか弱みとか見せそうになかった魚蹴さん(id:walkeri)が、枡酒なんか頼んでぺらぺらしゃべるので驚いた」とかいっていました。
(id:hisamura75:20051015)
え、そうなんだ。自分じゃ特に意識してなかったんだけど、酒が入ったからってわけじゃないよな。なんだろう、ガードが下がってきてるのかしらん。
夜中にワロス
- フライング・スパゲッティ・モンスター・ミーツ・ほめ子 「これだわ!!」かわいいなあほめ子。
- くらやみ団のガイドライン(オシシもあるよ) オシシ仮面の宿敵、くらやみ団大活躍! これほど笑い転げたの久しぶりだ。読みながら水飲んでてむせて大騒ぎ。王子にあきれられた。